海女っぺらーめん

フード

日本一の天草の産地・西伊豆からうまれたもちプリッ食感がたまらない!海女っぺらーめん

海女さん手摘みの鮮度と品質にこだわった
西伊豆の天草を、天城山深層水で煮出し
独自の製法で練りこんだ
コシともちプリッ食感にこだわった麺。

西伊豆ってどんなところにあると思いますか? 電車は通っていないし、コンビニも少なく、旅館・ホテル以外に高い建物もない。そもそも西伊豆までの道が1つしかなくて、山とトンネルをいくつも越えてやっとたどりつく…アクセスがいいとはとても言えない“伊豆の秘境”。でも、よくある山と海に囲まれた田舎と思いきや、一歩踏み入れた瞬間かわる空気にはどこか“非日常”感が漂い、ちょっとタイムトリップしたような気分にさせてくれます。きっと、この土地がかつて遠く南洋の方からやってきた外来の島だったことも一つの理由。海底火山が隆起してできた白肌の地層、いくつもの小島とそそりたつ岩壁、連なる海岸線、密集した民家と狭い道路、そして町を通り抜ける駿河湾の潮の香りと、桜葉・黒米・青海苔・天草といった山海の恵み。
そんな西伊豆の風土をつるつる・しこしこの麺で表すのが、大正7年創業の老舗「佐野製麺」さん。そこには、主役は麺! とばかりに地道に走り続けてきた、縁の下のヒロインが2人いました。

●ヒロインは素肌美人でした。その秘訣は日々の仕事。

右が会長の茂子さん、左が4代目社長の俊子さん

きみどり色の店舗と古い石臼を使った看板が目立つ、西伊豆の港町・仁科にある佐野製麺さん。大正7年に精米業からスタートし、農家の方の依頼で麦・米を製粉するようになり、その粉末からうどんを作るようになりました。昭和50年には製麺所として会社化。以来、小さい会社だからこそできる、西伊豆の山海の恵みとその味を生かした様々な麺を作ってきました。
現在会社を引っぱるのは、会長の佐野茂子さんと4代目社長の俊子さん。ふたりの第一印象は「肌がきれい!」。その秘訣は、麺をゆでる作業にありました。暑い日も寒い日も、高温の蒸気の中で麺を蒸しパックする日々。蒸気を浴び続けたお肌のきめはとっても細かくてもちもち。でも、セイロは男性でも重いと感じるし、とにかく熱いし時には火傷も負い、この作業を小柄な茂子さんが60年近くやってきたと聞き、一見穏やかに見えてもその中にあるひたむきで芯の通った職人魂を感じました。
すらっと背が高くロングヘアが似合う俊子さんは、加えて大の麺好き。1日1食は必ず麺で、朝ごはんには茹でたてのうどんが並ぶそう。消化がいいから胃に負担にならないのだとか。特に好きな麺は、佐野製麺のロングセラー&大人気麺「磯打(いそうち)麺」。「小学生のころ、父と一緒に伊豆高原の桜まつりで販売した思い出があって、美味しいだけじゃなくて思い出深くもあるんですよ~」と、家族の思い出を少し照れながら教えてくれました。
麺は会社や西伊豆の産業だけでなく、ヒロインのBeauty&Healthも支えているんですね♪

●西伊豆を麺から感じてもらいたい、味わってもらいたい。

素材の色がこんなにきれいに出るのも、何度も何度も試作を重ねた 努力の結晶です

佐野製麺さんの麺には必ず“西伊豆らしさ”が取り入れられています。先ほどの磯打麺も、その最初の一つです。同地域の旅館から、宿泊客に提供する地元食材を生かした商品ができないかと相談され、海藻(青のり、わかめ)をふんだんに練りこみ、茹でても磯の風味がぬけない色・味・香りが三拍子揃ったご当地麺として開発。独自の製麺技術も編み出し、昭和57年には特許も取得しています。これを契機に、1つ1つの商品が西伊豆の山海と四季につながっている、さながら食に季節感や彩りを添えるような、素材の味を大切にしたカラフルでユニークな麺を次々と作り出していきます。

写真右から
・伊豆棚田の黒米うどん(薄紫色) 伊豆棚田産の黒米と国内産小麦粉を練りこんだ、米の味がする麺。
・磯打麺(緑色) 噛むごとに磯の香りが口に広がる、青海苔を練りこんだ麺。
・えび麺(橙色) 静岡の名産・由比の桜えびを練りこんだ麺。
・桜葉そば(抹茶色) 日本一の生産を誇る伊豆の桜葉を練りこんだ、桜葉の風味豊かな麺。
・さくら彩麺(ピンク色) 桜餅の香りがさわやかな、ピンクの色合いにこだわった麺。
・柚子パスタ(黄色) 独特の清々しい芳香をそのまま閉じ込めたような、しっかりとゆずが香る麺。
他にも、細めであっさりとした、塩焼きそばでいただくまっ黒なイカスミの麺の「海賊焼」などがあります。

フラワーデザイナーでもある俊子さんの「色合いにはうるさいのよ~」の一言に納得。どれもが透明感ある澄んだ色合いで、風味も素材そのままにさわやかです。どの麺も、独自の製麺技術と天城山深層水で練り上げられています。噛めば噛むほど素材の風味が口に広がり、つるんと完食してしまいます。

●素材も物も大事に扱うなら、やっぱり手作業は欠かせない

夏はものすごく暑く、冬はものすごく寒い作業場。ここで美味しい麺が生まれています。

佐野製麺さんの工場は店舗の裏側にあります。麺同様、大事にされてきた昔からの道具がたくさんあり、温もりに溢れています。麺をストックするのは40年以上使い続ける木箱。大工仕事が得意だった茂子さんのお父さんが作ったとのこと。業界ではプラスチック製が主流の中この木箱を使い続ける理由は、水分調整がきき乾麺の質が一定になるから(着物を桐ダンスで保管することと同じ)。機械もメンテナンスしながら30年以上使い続けているものばかりです。
機械で細切りにされた麺を束ねるのは人の手。茹でた麺をパックするのも人の手。慣れた手つきでテンポよく作業されるので、他にも何か秘かな自慢はないかと聞いたら、手の感覚で麺の柔らかさや茹で具合、量もわかるとのこと! 積み重ねた経験が技になるんだと、その手錬れ感に惹かれてしまいます。

●商売上手より愛情上手

「何もない」から気づける魅力がたっぷりです!

さらに惹かれる理由がこちらの名言。「商売に愛がなければ客に良さは伝わらない」。その姿勢を父親から譲り受け守り続けている俊子さんは、年30回以上の物産展に出向き、商品について1から10までお話しするように心がけています。聞いてくれる人ばかりではありませんが、商品への愛があるからこそ、想いを伝えるには人対人であることが大切。今では、商品(実は俊子さんのだと思うのですが…)を追っかけ買いに来てくれる方もいて、美味しいと言われるのが何よりも励みになり嬉しいとのこと。
この姿勢でいられるのは、俊子さんがUターンだからかもしれません。
一時期東京でフラワーデザイナーをされていて、少しお花に満足した頃西伊豆に戻ってきました。お花の師匠の「自然の生え方を見なさい」の言葉を受け、田舎で自然をちゃんと見たいと思ってのことでした。初めの頃は何もない田舎でつまらない、手持ち無沙汰な場所と思っていましたが、会社を手伝い西伊豆の海や夕焼けを目にするたび、田舎には田舎の魅力があるんだと気づかれたそう。現在は、流木や松ぼっくりで作品を創る、アーティストとしても活動されています。
そして、「佐野製麺の商品はすべて会長(茂子さん)が手がけているのよ」とお話してくれた時の、母として会長として走り続ける茂子さんへの尊敬の眼差しに、取材班一同うるっとしてしまいました。

●商品開発はいつも、「地元食材を生かしては?」の発想から

商品を手がけてきたのは茂子さんですが、そもそも家業に入るつもりはなかったんだそう。会社は手伝いながらも軸足を食堂の経営に置いていましたが、佐野製麺が学校給食の指定工場となった時にご両親だけでは大変になり、食堂を閉め製麺業に一本化しました。
商品開発はいつも、「地元食材を生かしては?」の発想から生まれると言います。変化の早い時代、流れに合ったお客さまが望まれるものを西伊豆の食材で作ることの意味。それは、不便で人が来ないと嘆いていないで、西伊豆の豊かさをよく知る自分達が率先してPRしていこうという気持ちも入っています。
ちなみにこの60年で印象に残っていることは何ですか? 聞きましたら、お客さまとのストーリーを教えてくれました。磯打麺ができた頃のことです。都内のデパートで初めて販売した時、品のいい小柄なおばあさんが商品を気に入ってくれて、後日西伊豆までタクシーで来てくださったそうです。帰り際店の外で、「いい会社になりますように」と人知れず手を合わせ祈ってくれ、その姿が観音さまのように綺麗だったと、目を輝かせながらお話ししてくれました。その通りになりましたねと、取材班一同心の中でまたもやうるっとしてしまいました。

最後に本題に戻ります! 2015年のニューフェイスが、もちプリッ食感がたまらない「海女っぺらーめん」「海女っぺそば」。西伊豆で採れる高品質の天草を天城山深層水で煮出してところてんに仕上げ、独自の製法でラーメン、そばの生地と混ぜあわせた、コシと食感にこだわった麺です。天草の鮮度と品質にこだわるため、西伊豆の海女さんが手で丁寧に採っています。
天草は、海女さんが潜って採る方法と、マンガ(語源は不明)と呼ばれる昔ながらの道具を舟につけて寄せて採る方法と2つあり、どちらも昔ながらの漁法です。海女さんは体力勝負の仕事で、最近は若い人も減り、60代の方が現役で潜っています。実は茂子さんも、海女さんの真似をして採りにいったことがあると聞きました。だからこそのこだわり! と思えるほど、天草の煮出し具合やところてんと粉の配合比、適した湿度・温度を研究し、固さやぼそぼそ感を解消、現在のもちプリッ食感を出すまで何度も何度も試作を重ねました。他の麺より3倍の手間がかかりますが、商品が育ってたくさんのお客さまに届いてほしいからと、値段はリーズナブルです。
美容健康、そして女性に嬉しい効果も期待してしまう逸品。ラーメンは温と冷それぞれに合う2種類、そばは温でも冷でもいける1種類が販売中です。

フード

海女っぺらーめん

  • 佐野製麺株式会社
  • 〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科399-3
  • 0558-52-0047
商品名 海女っぺらーめん
原材料 小麦粉、ところてん(天草)、食塩、かんすい、クチナシ色素
容量・仕様 1食(麺80g・スープ36g)
消費期限 常温6か月
価格 324円(内税)

この商品が購入できるWEBサイト

佐野製麺オンラインショップ http://men-ya.com/

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ヒロインレビュー ヒロインクリエイター、ヒロインサポーターによる商品レビュー

乾麺とは思えないもちもちでつるつる感!

1箱に1食分と丁寧に梱包されていて、中には細い乾麺と鶏がらベースのスープの素入り。
箱入りということでも、天草が美容にいいということもあり女友達にプレゼントしたいなと思いました☆
 
自宅で、キャベツ・鶏肉・にんじん・舞茸を塩でさっと炒めただけの具をのせて食べました!あとわかめと長ネギをぱらり。
細いのにしっかりとしていて、「コシともちプリッ食感」に納得。
スープもよく絡み、お箸が止まりません~!
麺が細いのでもしかして量が物足りないかなぁと思ったのですが、結構多くて大満足です。
天草は美容にも良いとのことで、美味しくて美容にいいならもうばっちしですw
 
今回はあったかいので食べたのですが、暖かくなってきたので次は冷たいら~めんの方を楽しみたいと思います。どんな具と合わせようか楽しみです♪
スープがシンプルなので(でも味はしっかりしてる)どんな具材でも合いそうですが、せっかくなので伊豆の幸を手に入れたいと思います!
 

ヒロインクリエイター紹介 この商品コーディネートに関わったヒロインクリエイター

chaco

ヒロインクリエイター

フォトグラファー
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大原里沙

ヒロインクリエイター

ライター
大原里沙
贈り物コーディネーター店長ブログ

大切な人への贈り物を、素敵にコーディネートします。 贈り物コーディネーター
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