sansaQua Verre ボストンバッグ

グッズ

純白に輝く「ヴェール」をまとったsansaQua Verre

産業用繊維の老舗が生み出した
ボストンバッグ
ガラス繊維の透き通るような
シャイニーホワイトの素材を「着る」鞄に

 静岡県島田市の大井川そばにある住宅街にサカイ産業株式会社はあります。外観はどこにでもよくある製造工場。そんな会社の1室でこのsansaQuaシリーズは生まれました。初めてこのsansaQua-Verreを見た時、この素材の可能性にワクワクしました。

●sansaQuaが生まれた場所

会社の周りはとてものどかで空の広い場所

 サカイ産業株式会社は1918年創業、来年で創業100年になる産業用繊維資材の会社です。今まではB to B(企業間取引)一筋でしたが、2年前に酒井社長の自社ブランドを立ち上げたいという一言でプロジェクトリーダーとして中川裕孝さんが任命されスタート。開発のキーワードは糸にこだわったモノ作り。それからは日々様々な試作品を作り、社内で何度も何度も改良を重ねました。そして完成したのが高機能繊維織物を縫製生地として仕立てあげた鞄。B to C事業の第一歩、個人消費者向け製品の鞄
「sansaQuaシリーズ」です。

●最初は「ホワイト」ではなかった

どの色もどんな服装にもぴったり!鞄を「着る」という感覚が持つとわかります!

 sansaQuaシリーズで、一番最初に完成したのは真っ黒な炭素繊維織物の鞄でした。
これは自動車・航空機やロケットなどにも使われている高機能繊維で、「いつまでも夢を持った大人でいたい」「素材にこだわりを持ちたい」男性からの注文が殺到している人気商品です。(HP参照:http://sansaqua.com/)
 今回、ヒロインストアで紹介したいsansaQua Verreに使用されているのは、陽に当たると輝き透き通るような、シャイニーホワイトのガラス繊維を使用した鞄です。この素材は、サカイ産業を産業用繊維資材のトップメーカーに押し上げたと言っても過言ではありません。ガラス繊維は、東京ドームなどの屋根膜に用いられ、最近ではスマートフォンなどのプリント配線板の回路形成に使用される電子材料の機能材料として採用されています。ガラス繊維と聞いてもあまりピンとこない人が多いとは思いますが、実はとても身近な素材です。使用されているところを聞くと、縁の下の力持ちとも言えますね。
 この素材を使って、創業200年を迎えようとしている兵庫県豊岡市の木和田株式会社に鞄の製作を依頼しました。鞄の街 豊岡市で、江戸時代から続くこの会社もまた素晴らしい技術力を持っています。産業用繊維資材老舗サカイ産業株式会社と、鞄の老舗である木和田株式会社の協業により生み出されたのがこのガラスボストンバッグです。
 元々ドクターズバッグなどお医者さんや弁護士の先生方に愛好されてきたバッグを作ってきた木和田株式会社も、この新しい繊維生地での女性向けのバッグづくりに非常に協力的だったそうです。
 カラーは赤・イエロー・紺の3色。それに今回撮影で初お目見えのモカ。どのデザインも存在感を持ちつつも、持ち主を際立たせる「着る鞄」だと私は思いました。普段使いのカジュアルな服装や結婚式にお呼ばれした特別な時にも、どんな場面でもしっくりくる魔法の鞄です。実際私が使ってみて実感しました。特に結婚式の服装に持ってみた時のぴったり感にはびっくり!
 そして、sansaQua Verreの特徴の一つでもあるドクターズバッグにも採用されている口金は、がばっと大きく開くのでひと目で鞄の中身が確認でき、最近密かに人気急上昇中なんです。鞄の開け閉めをする部分の金具は片手で楽にあけることができます。金具をパチッとしただけでは開かないときは、金具の横についている5センチほどの布を引っ張るとパカッと鞄があくんです!!最初は飾りだと思っていたのですが、使ってみてこの小さな気遣いに感動しました。
 また、この鞄は子育て中のママさんにもおススメできます。というのも、中川さんの姪っ子さんが家に遊びに来た時、試作品としておいてあったこのバッグを少し使ってみて「おじさん!!これ買いたい!マザーズバッグにこんなのがほしかったの!」と大興奮だったそうです。私も現在4か月の乳児がいますが、常に赤ちゃんを抱えているので基本片手しか使えず…この鞄に感動を覚えました!なんてすばらしい…斜めがけの安定感と大容量、そして片手で簡単に開けられて閉められる。かなりの数を購入した「マザーズバッグ難民」になったママさんからも大絶賛でした。どうしてもママ向けデザインから抜け出せないマザーズバッグしかないので、こんなオシャレなバッグが使えると、なんとなく子供とのお出かけもウキウキしてしまいますね!
軽いのにしっかりしているsansaQua Verre」のガラスボストン。常に変化する、女性のライフステージを一緒に過ごせる鞄が老舗企業同士のコラボで誕生しました。

●ブランド名sansaQua=サンサカって??

ひとつひとつ丁寧に縫いつけられたタグ

「サンサカ」とは、漢字で書くと「山茶花」。そう、サンサカとは「さざんか」のことでした。山茶花は椿とよく似た、珍しく冬に咲く花です。中国では椿のことを「山茶(サンサ)」と呼び、椿に似ていることから日本では「山茶花(サンサカ)」と呼ばれ、それがいつしか「さざんか」と変化していきました。
 何故「山茶花」というネーミングがつけられたのか?中川さんはこの鞄のブランド名を考えたとき、先代社長から続く経営理念「冬ざれに冴ゆ 山茶花の華」が思い浮かび、「山茶花」からの造語、「sansaQua」が浮かんできたそうです。
 この理念には、「美しい花は人が観ているだけでなく、花の方も人を観ている。この美しい花のように、どこから観られても恥ずかしくない永遠の企業を構築する。」という思いがこめられているそうです。創業100年にもなるサカイ産業さん、戦時中も含め、きっと山も谷も越えてきたのでしょう。それもこれも、よいお客様に恵まれ、歴代の社長、OBの皆さんや社員とそのご家族に支えられてきたからこそ、おかげ様で今の会社がある。きっとこのことを中川さんはわかってらっしゃるから、敬意を込めて名付けたのだと話を伺っていて感じました。
 なお、シンボルマークは、原子構造と山茶花をモチーフに、化学的なイメージと花のエレガントさを表現しているそう。強さと美しさをあわせ持つ、まさにsansaQuaにぴったりのシンボルマークです。

●sansaQua Verre誕生には1人の「ヒロイン」が

右が中川さん、左が杉本さん。絶妙なコンビネーションの二人のやり取りと見ていてクスッとしてしまう場面も。

 sansaQua Verreを生み出したヒロイン、杉本真理さんをご紹介したいと思います。彼女は元々会計事務所に勤めたのち、ご縁あってサカイ産業へ。経理や事務の仕事で社内の信頼を得ていたなか、いきなりバッグ事業へ加わることになりました。
 なぜ、彼女がsansaQuaに携わることになったのか。B to C事業には、消費者へ広報活動が必須!そこで「大の鞄好き」の杉本さんを広報にと会社に掛け合い抜擢されました。
 男性は主に鞄を機能的な理由で持ちがちです。そのため使い勝手の良いものが1つあれば充分とする方も。しかし女性は服装に合わせて鞄を選ぶという傾向があります。もちろん機能も重要ではありますが、鞄を着こなしたいのです。とりわけ、杉本さんは「人とは違った鞄」にものすごくときめきを感じる女性でした。
 杉本さんの持つこうした「消費者目線」が商品開発に大きな影響を与えました。取っ手やファスナーの種類、そして細部にわたる小さなパーツまで杉本さんがカスタムするなど、徐々に頭角を表し、現在は広報・開発担当として全国のバッグメーカーと直接交渉しています。
 このガラスボストンバッグは、存在感を持ちつつも控えめで持ち主以上に目立たず、持ち主を輝かせます。私はsansaQua Verreと杉本さんが重なって見えました。産業用繊維への愛が溢れる中川さんと、鞄をこよなく愛する杉本さんのタッグでなかったらこの鞄は生まれなかったと思います。

●鞄を通じて知ってほしいこと

鞄に合わせるのではなく、持ち主に合わせてくれるsansaQuaシリーズ

 日本の工業を下支えしてきたサカイ産業のブルーオーシャンを見出しました。この完全受注生産で大切に手間ひまかけて、一つ一つ送り出されるsansaQuaは、現在海外の工場で大量生産・低価格競争になってしまっている鞄業界に、新しい風を吹かせることにもなるでしょう。
 中川さんは、これからも自社の高機能繊維に特化し、「持っていて楽しい」という付加価値を持った製品を世の中に生み出し、少しずつ増えてきた「高機能繊維」のファンの皆様と交流できる仕組みを作っていきたいと考えています、と嬉しそうにお話してくださいました。そしていずれは、消費者自身がデザイナーとなりモノ作りを楽しめる環境づくりも視野に入れているとのこと。中小企業のコラボレーションから生まれる楽しいものづくりで島田市や静岡県の地域活性化のお役に立てればと、目を輝かせていらっしゃいました。
 今まで産業用の高機能産業用繊維を柱にまい進してきたサカイ産業。高機能繊維織物を生地にした「作り手も楽しく、使う人も楽しめる」sansaQuaという自社ブランドの今後の進展に目が離せません。

グッズ

sansaQua Verre ボストンバッグ

  • サカイ産業株式会社
  • 〒427-8512 静岡県島田市細島1349-1
  • 0547-35-2727(代表)
商品名 sansaQua Verre ボストンバッグ
容量・仕様 サイズ:縦×横×マチ幅 20×33×15.5(cm)
重さ:665g
素材:本体/ガラス繊維織物塩ビラミネート・帆布、ハンドル/本革、口枠部分・ショルダーベルト/合皮、
クロージング:鍵付き金具
外側:ファスナー付きポケット1
内側:オープンポケット1
日本製
価格 15,800円(税別)
備考 ※受注生産品ですので、まずはお問い合わせください。
※静岡県島田市のふるさと納税返礼品となりました。

この商品が購入できるWEBサイト

sansaQua Verreシリーズ http://sansaqua.com/vr01.html
sansaQua HP http://sansaqua.com/

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